小さい頃からまったく読書をしてこなくて、おまけに知識も教養もなくて読書嫌いだった僕が、とある速読法であっという間に1日24冊の本を読めるようになった話。

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パラテクストとは?本の属性を理解する方法

2016.02.13

18件

パラテクスト

パラテクストの意味

 

パラテクストという言葉があります。

 

 

この言葉は知っておいて損はないし、

速読において重要な要素になりますので

ここでしっかりと覚えていってください。

 

 

読書の大前提

 

 

まず、読書の大前提となる話ですが

 

 

私たちは、

自分が読みたいと思った本しか読みません。

 

 

これを言うと

『そんなわけない!』

と返ってくるわけですが

 

 

実際、私たちは自分が読みたい、読もう!

と思った本しか手にしないようにできています。

 

 

なぜかというと、

パラテクストというものが存在するからです。

 

 

パラテクスト

 

 

パラテクストとは、以下のように定義されています。

 

“テクストにまとわりつく、テクストの一部として認定できる範囲までの衣装。または、根本的に他律的で補助的な言説のこと”

 

 

多分、意味がわからないと思うので例を挙げると

 

 

ひとつの本における

 

 

・カテゴリ

・表紙

・雰囲気

・作者

・ジャンル

 

 

などの総合体のことです。

 

 

私たちは、パラテクストに基づいて本を選んでいます。

 

 

もっと具体的に見てみましょう。

 

 

私たちが本を選ぶときの行動を細分化してみると、

 

 

①本を買おうと思う

②どんな本にするかイメージする

③書店に行く

④欲しいカテゴリーの本棚を見る

④並んでいる本を見る

⑤表紙を見る

⑥手にとってみる

⑦タイトル、目次を見る

 

 

などの行動を取ると思います。

 

 

これら①~⑦のすべてがパラテクストに含まれます。

 

 

私たちはランダムに本を選ぼうと思っても、

パラテクストに左右されて本を選んでいるのです。

 

 

完全なランダムというのは存在せず、

例えば友達に本をランダムに選んでもらったとしても

 

 

友達が

『あなたが喜びそうな本』

を選ぶわけで

 

 

それは、あなたというパラテクストが付与された本なのです。

 

 

本の選択を完全にランダムにするためには、

目を瞑って無作為に置かれた本の中から一冊選ぶしかありません。

(厳格に言えば、本の分厚さなどもパラテクストに入ります)

 

 

もう少しわかりやすく、

実際に本を引用してみましょう。

 

 21世紀の資本

 

この本は、2015年にベストセラーとなった

『21世紀の資本』

という本です。

 

 

この本では、赤字で書かれている部分がすべてパラテクストです。

 

・21世紀の資本

・トマ・ピケティ

・シンプルな表紙

・ビジネス書カテゴリー

・分厚い本

 

 

このように、パラテクストが存在します。

※これはまだ一部で、本当はもっと多くのパラテクストが存在します。

 

 

このパラテクストの存在を知ってもらった上で、

次のステップに入ります。

 

 

パラテクストを活用する

 

 

パラテクストを最大限利用していきます。

 

 

しっかりとパラテクストを読み込むことで、

本を読むスピード、また、理解度が5倍は変わってくると思ってください

 

 

早速具体例を挙げていきましょう。

 

 

例えば、21世紀の資本を例に挙げると

 

 

トマ・ピケティという人物。

 

 

この人物について詳しく知っている人と、

まったく知らない人では

 

 

本に対する理解がまったく違います。

 

例えばなんですけど

 

・彼がフランス人だということを知っている人もいれば、知らない人もいます。

・経済的不平等の専門家であるということを知っている人もいれば、知らない人もいます。

 

 

上記2つの要素を知っているだけでも、

この本の理解度は変わると思いませんか?

 

 

トマ・ピケティはフランス人であるというのを知っているだけで、

フランスの経済について深く考えた結果の著書であるという見方ができるし

 

 

経済的不平等の専門家であるというのを知っているだけで、

経済的な格差に基づいた論説であるという前情報を持つことができます。

 

 

 

さらに、パラテクストを分解していくと

 

 

・資本論

 

 

というのがこの本の一番のテーマです。

 

 

資本論というのは、

マルクスが書いた有名な本ですよね。

 

 

その資本論についての知識が深ければ深いほど、

この新・資本論とも言える

『21世紀の資本』

という本と対照的に見ることができます。

 

 

資本論についてじっくり読んだ人の理解度と、

まだ読んだことのない人の理解度は違います。

 

 

この本を読む前に、あらかじめ資本論について

概略だけ抑えておくだけでもだいぶ違いが出てきます。

 

 

このように、パラテクストを分解してあらかじめ吸収しておくだけで、

本の理解度を挙げる重要な要素に変わっていきます。

 

 

 

パラテクストの分解方法

 

 

そしてパラテクストの理解方法ですが、

 

・テーマ

・作者

・キーワード

 

を中心に抽出しましょう。

 

 

具体例を挙げると

 

 

 

↑この本はかなり有名な本ですが

この場合、抽出するべきパラテクストは

 

 

・メディアリテラシー

・小保方晴子

・STAP細胞、理化学研究所

 

 

主にこの3つです。

 

 

STAP細胞と小保方晴子に関するニュースは非常に有名ですが、

あれは国民のメディアリテラシーが問われた事案です。

 

 

よって、メディアリテラシーとはどんなものか?

についての知識をある程度持っているだけで

 

 

この本の理解度はグンと上昇しますし

 

 

あらかじめ「小保方晴子」という人物と、

「STAP細胞」「理化学研究所」についての

知識を持っているだけでも

 

 

知識の吸収率が変わってきますよね。

 

 

僕がYoutube動画で書評をしているので、

そちらもご覧ください。

⇒あの日 を徹底的に書評してみた

 

 

極端な話、書評動画はパラテクストをふんだんに含んだものです。

 

 

上記の動画を見てから本を読むだけでも十分効果は変わってきます。

 

 

まとめ

 

 

以上、パラテクストリーディングでした。

 

 

パラテクストリーディングでは、

いかに的確なパラテクストを抽出するかが重要になってきます。

 

 

極端な話、本を選ぶ段階から速読は始まっているということです。

 

 

重要なキーワードだと感じたら

ネットで軽く調べるとかでもいいので、

ある程度の理解を持っておいてください。

 

 

関連する本を読むのは控えてください。

 

 

深い知識を得ることが重要ではありますが、

それでは速読の意味がないので。

 

 

軽くササッと調べるだけでもいいです。

 

 

これを理解した上で、

考えながら本を選んでみてください。

 

 

そうすることで、知識の吸収率がグンと上昇します。

 

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著者プロフィール

20140719-BatteryParkCityNY-LunchWithErinAndrew (56Edit) - コピー

名前:篠原錬

 

小さい頃から本を読んでこなかったせいか、

知識も教養もゼロに等しかった。

 

まとめサイトで手に入れた情報をひけらかすなど

『情弱』『教養のない男』

というレッテルを貼られ続ける。

 

なんとかしないといけないと思い

様々な速読法に手を出すも、

詐欺まがいのものに出会い何度も挫折。

 

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