小さい頃からまったく読書をしてこなくて、おまけに知識も教養もなくて読書嫌いだった僕が、とある速読法であっという間に1日24冊の本を読めるようになった話。

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石原慎太郎が書いた「天才」という本が良書過ぎたので書評・レビューしてみた

2016.06.17

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石原慎太郎の書いた「天才」が良書過ぎたのでレビューしてみた

 

こんにちは、篠原錬です。

 

石原慎太郎が書いた「天才」という本をようやく買えたので、

レビュー・書評したいと思います。

 

石原慎太郎の「天才」は、どういう人向けの本?

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僕は小さい頃から「政治家」というものが嫌いで

特に元・東京都知事で強い意見をよく口にしていた

「石原慎太郎」という人物は大嫌いでした。

 

なぜ、嫌いだったのかというと

「なんとなく」というのが最も的確で

同族嫌悪とでもいうのか、生理的に受け付けなかったです。

 

テレビで石原慎太郎が移るとすぐにチャンネルを変えたし、

拙い知識ながら2ちゃんねるなどの掲示板で彼の批判を書いたり・・・。

 

とにかく、「反・石原慎太郎」であったことは確かだったのですが

 

ただ、そんな僕が20代になって、

政治にある程度関心を持つようになると

石原慎太郎の能力に僅かながら好意を持つようになりました。

 

そして、彼の書いた「天才」という本を読んで

その好意は確信に変わっていきます。

 

この本は、政治家の凄さを改めて理解させてくれるものだと思います。

 

やはり、東京都知事になるような人間は

それなりに素晴らしい考え方を持っていて

(毎回毎回、お金の話で大変なことになっていきますが笑)

 

今回の「天才」という本は田中角栄のストーリーが

ほとんどでしたが、それらひとつひとつのエピソードに

政治家の力強さが宿っているなと感じました。

 

 

この「天才」という本は20代に非常に人気のある本だということで、

僕も実際に内容を読んでみて納得したのですが、

それだけいまの若者に必要な「姿勢」が詰まっていると感じます。

 

そんな「天才」という本は数年に一度の良書だと思えます。

 

なにより、本を開いてすぐに思ったのが

「非常に読みやすい」

という点です。

 

普通、政治に関する本は文字がビッシリ詰まっていて

非常に読みにくいものがほとんどなのですが

 

この本は文字のひとつひとつが大きく、

行間も空いていて読みやすいため

 

速読のノウハウを使うまでもなく、

スラスラと読むことができました。

(速読の方法はコチラにまとめてあります)

 

また、田中角栄の周りで起こった出来事を

わかりやすくストーリー調で書いていき、

そのストーリーの中で彼の考え方を書いているので

 

すんなりと田中角栄の考え方や姿勢が入ってくるような構成になっています。

 

まさに20代の若者にオススメできる、そんな良書でした。

 

その本をいままさに読み終えた人間が

石原慎太郎の「天才」をレビュー・書評していきたいと思います。

 

 

田中角栄の「天才」っぷりがやばい

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この本は田中角栄がどのように内閣総理大臣になり、

どのような施策をとっていくのか

自伝のような形でまとめたものとなっています。

 

僕がまず最初に思ったのは

「田中角栄、自信ありすぎ」

という点で

 

大蔵省に入る人間はほとんどがそうなのですが、

彼らは日本人とは思えないほどの「自信家」です。

 

自分は優秀であるということに微塵の疑問もなく、

それゆえに油断も隙もない、そんな人間が多いです。

 

まさに生まれたときから「天才」なのでしょうね。

 

テリー伊藤が大蔵省の人間にインタビューしたときの文書では

「勉強して東大に入るようなやつは馬鹿」

とまで言っていましたからね。

 

 

 

ただ、ここからが重要なのですが

田中角栄の学歴は普通の政治家とは違います

 

およそ、国会に関わる人間は高学歴がほとんどなのですが

田中角栄は「小学高等科卒」です。

いまで言う中卒みたいなものでしょうか。

 

また、田中角栄が若い頃には土方を経験していたこともあり、

地に足付けて苦労をする国民の姿をよく想像できたそうです。

 

だからこそ政治における討論では周りより圧倒的な説得力を持っていたし、

発言権も大きなものになっていきました。

 

何事もそうですが、机上の空論では説得力に欠けることがあります。

 

やはり人を動かすのは確かな経験則に基づいたものであり、

リアリティのある辛い経験をした人間が発する言葉と

苦労をしない人間が発する言葉では重みが変わってしまいます。

 

いま辛い経験をしている人も、

その経験を糧にして大きく上昇することができる。

そして、学歴なんて関係なく

「自信」を身につけることはできる。

 

ということを「天才」は教えてくれました。

 

 

世の中の真理を察していく過程が面白い

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田中角栄の青年時代の描写の中で、

政治に対する重要な考え方が形成されていく過程を知ることができます。

 

それこそ、賄賂の重要性だとか

政治という業界が金で回っているということ、

多少の根回しやテコ入れが必要なことなど

 

政治には必ずしも必要だけど、

私たち一般人がタブーと思っている点を

気持ち良いくらい自信たっぷりに書いています。

 

「政府が民間企業に手入れする」

という点に関しても、批判を受けた経験を踏まえた上で

 

日本の今後を左右するような重要な事業に政府が肩入れしない理由はない

 

といった考えも持っています。

 

よく、なんの考えもなしに政治家を批判する人がいますが

確かにこういう考え方なら、多少グレーなことをしてでも

政治を進めていくことは必要なのかとも思いましたね。

 

もちろん、そういった政治家の違反行為を許してはいけないのですが・・・。

 

 

田中角栄の人の扱い方がうますぎる

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また、次に思ったのが

田中角栄の「人付き合い」の上手さです。

 

田中角栄が内閣総理大臣にまで登りつめた要因のひとつが

「人の扱い方が非常に上手い」

という点です。

 

特にそれは、外交官との話し合いの中で

ストーリー調に出てくるのですが

 

人の心を引き寄せるのが非常に上手いです。

 

具体例を出してみると

 

この「天才」という本の中で、

非常に即効性があり使えると思ったノウハウは

 

「冠婚葬祭」についての彼の姿勢です。

 

人間が誰もが経験する、一生に一度の「葬式」というイベントにおいて、

敵・味方関係なく精一杯の義理を果たすことは

人心を掌握するのに必ず必要だと書いてありました。

 

 

「たとえ見知らぬ者でも、その人間の一生の意味や価値は傍には計り知れぬものがあるに違いない」

 

この言葉はとても府に落ちるものがありました。

 

この葬式に対する姿勢は、必ず多くの人が目にする部分であり

田中角栄はこの点を気をつけたからこそ、

多くの味方を付けることができたのだと僕は思います。

 

そんな彼の、人間関係に対する魅力的な姿勢が、

この「天才」という本には至るところに散りばめられています。

 

政治家は味方をたくさん付けていかないと成功することはできません。

 

むしろ、うまく味方を増やしていく能力を持っている人が

政治家として登りつめていくことができる。

 

政治家はほとんどがこの能力を持っていますが、

田中角栄はその中でも際立って優れたものを持っていたのだと思います。

 

 

いま、求められている政治家の役割

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「天才」という本の中で、

何回も「政治家の役割に対する考え方」が出てきます。

 

その政治家の役割は、まだ僕の中では府に落ちないのですが

何度も繰り返しているところを見ると、

かなり重要なものなのかなとも思います。

 

政治家の役割とは

「大局を見据えて未来を予測し、大胆な行動を取ること」

と「天才」では言っています。

 

安全で簡単な政策ではそれなりの結果しか残さないし、

官僚は大局を見据えるのが苦手なので

 

政治家はしっかりとしたビジョンを持ち、

大胆な政策を実行していくことが重要だと言っています。

 

この姿勢は、リーダー論のような形で受け止めればいいと思います。

 

僕はこれまで何十冊かリーダーの姿勢に関する本を読んできましたが、

それらの本の極意と似たような考え方でした。

 

ビジョンを持って大胆な政策の実行すること

これが政治家に必要な能力だと言っています。

 

 

石原慎太郎の「天才」まとめ

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石原慎太郎が書いた田中角栄についての本

「天才」ですが、僕は稀に見る良書だと思っています。

 

というのも、本の本質である「人に伝える」

ということを徹底しているからです。

 

こういう類の本は、専門用語を羅列して書いてみたり、

自分の持論をツラツラと並べたものだったり

 

非常に理解しづらく読む気が失せるモノばかりです。

 

ただ、その中でも今回の「天才」という本は

ストーリー調で書かれていて、非常に読みやすく

なおかつタメになる内容ばかりでした。

 

若者向けに書かれたものではないにしろ、

若者に非常に人気なのは納得がいきます。

 

とにかく、歴代トップレベルの内閣総理大臣である

田中角栄の政治に対する姿勢をたっぷりと学ぶことができる本なので

 

政治に興味ある・ないに関わらず読むべき

素晴らしい本だと思います。

 

文句なしの★★★★★5ですね。

 

以上、石原慎太郎の「天才」の書評・レビューでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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著者プロフィール

20140719-BatteryParkCityNY-LunchWithErinAndrew (56Edit) - コピー

名前:篠原錬

 

小さい頃から本を読んでこなかったせいか、

知識も教養もゼロに等しかった。

 

まとめサイトで手に入れた情報をひけらかすなど

『情弱』『教養のない男』

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