記憶力をズバ抜けてアップさせる方法。12年分の教育をたったの5分で

究極の記憶術・・・記憶力を飛びぬけてアップさせる方法
「記憶アスリート」って知っていますか??
記憶アスリートとは、様々な知識を手に入れることのできる
『暗記のスペシャリスト』です。
僕は速読を使った、
大量の知識を手に入れるための読書法を教えていますが、
知識を定着させるための記憶術にも興味があります。
今回、”一回見ただけで覚える暗記のプロ”を見つけたので、紹介したいと思います。
暗記のプロ・イドリズ・ズガイ氏
スウェーデンいちの「記憶アスリート」である
イドリズ・ズガイという人物がいます。
↑特別頭が良さそうでもありませんが、
TEDxGoteborgで語った内容からは
信じられないほど素晴らしい記憶術が勉強できました。
英語が聴き取れる人は、ぜひ下記の動画を見てみてください。
↓
イドリズ・ズガイは、記憶力の世界大会に出場した人物です。
まるでマジックのようなもので、
シャッフルされたトランプを丸暗記することができるのです。
ハートの2の次はクローバーの10、その次はスペードの2
のように、たった一回見ただけで一瞬で記憶してみせます。
この能力、手に入れることができたら素晴らしいですよね。
一瞬でこれだけ記憶できるわけですから、
がんばればあっという間に難関資格にも合格できるし
テストでも高得点をマークすることができます。
これから、彼のテクニックをまとめていきますので、
少しでも記憶力を上げたいという人、
驚異的な記憶力を手に入れたいという人はぜひ最後まで読んでみてください。
僕も色々な記憶法を知っていますが、
かなり目から鱗のノウハウですよ。
イドリズ・ズガイはなぜ記憶法をマスターできたのか?
彼は、語学を学ぶために記憶法を勉強しました。
もともと旅行と異文化に興味があったので、
自分がまったく読めない言語に挑戦しようとしたんですね。
語学は『どれだけ単語を記憶できるか』が
習得できるかにかかっていますから、
記憶力というのは非常に重要なんですね。
だから基本的に、記憶力が高い人は語彙力も高いです。
言葉が達者で説得力のある人は、
それだけ頭がいいと言えるでしょう。
少し話しが逸れましたが、逸れすぎないうちに戻すと
イドリズ・ズガイは、その記憶力の必要性を知っていましたから、
記憶に関する勉強を始めます。
そして、そのときに記憶法が書かれた本に出会うのです。
これが彼の記憶力を決定付ける決め手となった本のようです。
その本がどんな本なのかはわからないのですが(僕も読んでみたい)、
記憶法の本と出会ってから随分と記憶力が上昇したそうです。
・・・この話で重要なのは、
『記憶法』が重要であると熟知することです。
まず、語学において「記憶」が重要であると
思っていないと、そもそも記憶力を学ぶことはなかったでしょう。
でも、彼は語学を習得するためには『記憶力』が最重要であると
知っていたので、こうして驚異的な記憶力を手に入れたのです。
まずは、記憶力がもたらすメリットを知ることが重要です。
軽くまとめておくと、記憶力がもたらすメリットは
・語彙力がアップし、説得力が増す
・様々な知識を頭に入れることができ、それによって人生が豊かになる
・覚えたいことをちょうど写真を撮るように脳内に入れておくことができる
などなど、ほかにもたくさんあります。
あなたにとって最も大きな記憶力のメリットを持っておくと最適かもしれません。
歴史的日付の暗記世界記録
そして、ズガイは世界記憶大会というものに出会います。
世界記憶大会では10個のカテゴリーがあり、
数字だったり2進法だったりするのですが
その中でも歴史的日付を覚えるものがあります。
高校までの教育で習うすべての日付よりも多く、
それをたったの5分でやってみせるそうです。
12年分の教育を5分間に詰め込むって、すごいですよね。笑
そして、彼はそれを実現しています
イドリズ・ズガイの記憶法
では実際に、彼がやっている記憶法を解説していきましょう。
まず、絵をランダムに選びます。
ズガイは、カタツムリとドアというふたつの絵を適当に選びました。
そして、この2つの絵を使って何をするのかというと
“楽しい色鮮やかな3Dアニメーションを作る”
という作業を行います。
彼はこの2つの絵を使って、こういうアニメーションを作りました。
“大きなカタツムリが見える。そしてその隣にドアがある。そのドアには「ようこそ」と書いてある。ドアを開けてみる。カタツムリの家に入ると、中はぬるぬるしてい、どうしてこうなったんだ!と思う。”
こんなアニメーションを作るみたいです。
あなたも少し時間を取ってやってみてください。
また、以下の絵を2つ使って、
同じようにアニメーションを作っていきます。
フラミンゴがレンガを乗り越える、
といったアニメーションを作れますね
ほかにも、このような組み合わせもあります。
これら3つの絵の組み合わせは簡単にアニメーションを作ることができます。
象は強いものだから、重いものを運ぶことができる。
キリンは首をすべり台みたいに滑ることができる
ヘビは太陽の下を好む。でも、眩しいからサングラスをかける・・・。
このように、3つの絵を組み合わせて
アニメーションを作るのです。
・記憶させるために脳を楽しませる
これらのアニメーションを作ったときに共通していることは
『脳を楽しませる』
ということです。
これは非常に重要ですので、
少し集中して読んでください。
脳は、都合の良い器官です。
自分にとって役に立つ情報だったら記憶するし、
役に立たないどうでもいいものだったら記憶しません。
私たちは『これは重要だから記憶しろ!』と脳に命令しますが、
それは脳にとって楽しくない事柄なので、記憶しようとしません。
それよりも、楽しい事柄のことを記憶させようとすると、
脳は喜んで記憶しようとします。
つまり、物事を一瞬で記憶するために必要なのは
「脳を楽しませた上で、これは重要だから覚えておけと命令する」
ということです。
そうすることで記憶力がMAXまで上昇します。
記憶力を上げるためには、脳が好む場所に情報を収める
脳は、ニューロンの生物学的な集まりです。
体全体の3%の重さしかないのに、毎日体が使う20%のエネルギーを消費します。
そして、脳内にはたくさんのニューロンがあり、
お互いにくっついてパフォーマンスを発揮します。
そのつながりが強ければ強いほど、
脳は力を増していき
『記憶力』を形作っていきます。
だから、大切なことは
“ニューロン同士を強力に接着させること”
つまり、情報を結びつけてることです。
私たちが勉強しすぎて時間が足りなくなるのは、
最適な場所に情報を収める方法を知らないからです。
脳が好む方法で脳に情報を収めれば、
勝手に情報が記憶されていきます。
そして、ここから面白いのですが
もう実際に、あなたはこの記憶法を習得しているのです。
ビックリするかもしれませんが、本当です。
試しにやってみましょう。下の画像を見てください。
5つの絵が書いてありますが、
全部見覚えがあると思います。
では、この絵に関連付いている残りの5つのものを思い出してみてください。
重り⇒
レンガ⇒
ヘビ⇒
ドア⇒
滑り⇒
全部埋められますよね。
これだけで、10個の単語を記憶したことになります。
これは他の事にも言えて
例えば、『数字を記憶する』だった場合、
それぞれの絵に数字を割り振ってしまえば、
あっという間に数字を覚えることができます。
数字じゃなくても、英単語でもいいです。
非常に楽に覚えることができますよね。
この方法をマスターすれば、
記憶力に関しては世界レベルになると思います。
イドリズ・ズガイの記憶法は以上で終わりになりますが、
これらは実際に使用すれば記憶力が上昇するのは納得できたかと思います。
これは『右脳型』の記憶法です。
右脳はイメージを司る機関で、
イメージと結びつけて記憶をすることができるため、
『脳の最適な記憶領域』
とは右脳のことを言っているのでしょう。
要するに、イメージ力を使って記憶をするという
行為ができれば、記憶法はマスターできます。
僕も『右脳型読書法』というノウハウを公開しているので、
ぜひ読んでみてください。
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かなり大好評ですので、
ぜひ気軽に読んでみてくださいね^^
それでは!最後まで読んでいただきありがとうございました。
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