意外と知られていない左脳の働き

左脳の働きを完璧に理解しよう
こんにちは、篠原錬です。
今日は『左脳の働き』を見ていきましょう。
左脳と右脳との違いを簡単に表すと
『直感型か理屈型か』
の違いです。
例えば、芸術などの類は
自分の頭の中でふんわり思ったことを表現していくもので
客観的に見て再現できるものではありません。
音楽を聴き取ったり、絵を書いたり、物事をイメージしたり・・・
これらはすべて『直感』で行うことであり、
右脳がその役割を担っています。
それに対して理屈型は、
言語を理解したり物事を深く分析したり、
複雑な計算をしたり、論理的に物事を考えたり
非常に理系よりの働きを行い、
左脳がその役割を担っています。
左脳を鍛えることでどうなるかというと、
語学力が向上し物事を冷静に分析できるようになります。
また、感情論ではなく論理的に物事を判断できます。
左脳の働きに注目すれば、
左脳を鍛えることにより得られるメリットも理解できますね。
(左脳の鍛え方についてはコチラ)
左脳の働きは女性のほうが発達している?
また、左脳は男性に比べて女性のほうが発達していると言われています。
それはなぜかというと、まだ文明が整っていない頃、
男性は狩りに出かけ女性は洞窟でコミュニケーションを取っていたと言います。
そのとき、男性は獲物を仕留めるための
空間把握能力が発達し、直感を鋭くしていきました。
対して女性は、洞窟の中でコミュニケーションを取り、
効率の良い餌の分配や育児などをしていたといいます。
だから言語を司る左脳は、
男性より女性のほうが発達しているんですね。
現代では右脳と左脳の働きは逆かもしれない
しかし、現代においては
脳の発達度合いが逆になったかもしれません。
なぜなら、男性は仕事をするので
そのときにコミュニケーション能力は不可欠であり、
また直感に頼るだけでは仕事に成功するのは難しく、
論理的な判断を鍛えざるおえなかったのです。
理系に男性が多いのも、
男性の左脳が発達している証拠です。
ただ、人間の本質的な能力はここ数百年で変わるわけではないので、
結局は『訓練次第』というところでしょう。
左脳の働きは、鍛えることで大きくなっていくのです。
左脳は処理、右脳は記憶
また、左脳は『情報処理』に長けている機関です。
私たちは色んなところで情報を受け取りますが、
数字にしろ文字にしろ、
情報を処理するのは『左脳』の働きです。
これに対して、記憶領域が多いのは『右脳』のほうです。
これはコンピュータで例えたらわかりやすいですが、
左脳は情報を処理するCPUやメモリのような働きを持っていて、
右脳はハードディスクのような情報を記憶する働きを持っています。
つまり、左脳の働きを大きくするということは、
コンピュータでいうと処理速度を速めるということであり
たくさん入ってくる情報でも
冷静にテキパキ処理できるようになるということです。
左脳を鍛えて読書に活かそう
また、左脳を鍛えることで
読書スピードを格段に上げることができます。
本には大量の情報が詰まっていて、
それをひとつひとつ理解していくのが読書ですから、
単純に情報の処理速度を上げることは
読書スピードを上げることに繋がるのです。
本当に左脳が発達している人は、
とんでもないスピードで本を読むことができます。
実際、読書が習慣化されている人は頭の回転が速く、
複雑な本でも1時間で読み終わってしまったり、
内容も深く理解していることが多いです。
普段の日常生活の中でも、
頭の回転が速い(=左脳が発達している)
ことで有利になる場面があると思うので
ぜひ、この機会に左脳を進化させてみてはどうでしょうか。
左脳の働きを知って左脳を鍛えよう
いかがでしたか?
左脳の働きを知ることで、
『左脳を鍛える』という視点を持つことができます。
左脳は文明が生まれてから発達してきたので、
非常に「人間的な」器官です。
人間が最も大きく発達しているので、
その恩恵を受けられるのも私たち人間だけです。
ぜひ、左脳の働きを知って人間しか持ち得ない
人間的な力を発揮していきましょう。
以上、左脳の働きについてでした。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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