誰でもできる簡単な速読法:『読み飛ばし』

誰でもできる簡単な速読法
速読をする際に重要なことは、
『本を読む目的を明確にする』
ということです。
大学生が書くレポートをイメージしてもらえばわかりやすいですが
例えば、レポートの課題が
『○○について述べよ』
というものだったら、
参考文献を読むときにその”○○”の部分だけ読めば事足ります。
よほど興味を刺激されない限り、
“○○”の部分以外は流し読みしても大丈夫です。
つまり、本の内容をすべて読む必要はなくて
読むべき箇所を見極める必要があるということです。
読むべき箇所を明確にするためには、
その本を読む目的を自分の中で理解する必要があります。
本を読む前に目的を口に出そう
このワークをやることで読書効率が数倍になるので
ぜひともやってもらいたいのですが
『目的を口に出してみる』
ということをやってみてください。
大切なのは、『なんでもいいから目的を作る』ということです。
例えば、自分があまり触れてこなかったジャンルの本を読むときは
『このジャンルの概要を掴もう』
とかでもいいです。
必ずしも具体的である必要はありません。
具体的であればそれだけ読むスピードは速くなっていきますが、
すべての本に具体的な目的を作るのは難しいです。
目的を意識しながら速読する
目的を自覚することができたら
次は実際に速読を始めてみましょう。
ひたすら速く文字を追いかけてもいいし、
ペラペラと本をめくってページを一瞬で記憶するスナップリーディングをしてもいいです。
(詳しくはこちら)
すると、あなたの脳が目的に応じた情報を拾い上げてくれます。
これはやってみたらわかりますが、
ズラッと並んでいる目次や文字の中から
目的を達成するために必要な情報だけが浮き出てきます。
この感覚を掴んだら、忘れないようにしてください。
そしてその情報が浮き出てきたら、
前後の文章を補完する形で読んでいき、
場合によっては必要知識を補うために
前のページに移動し、
場合によっては知識を深めるために
次のページへと進んでいきます。
そうすることで、浮かんできた未熟な情報が
どんどん肉付けされていき、
『知識』
として定着していくようになります。
もし肉付けが足りないと感じたら
別の本も引っ張り出してみるなどしてみるといいでしょう。
乱読の方法でもお話しましたが、
別々のテーマの本を読むことで
理解が深まる場合もあります。
知識を立体的なものにし、
あなたの記憶に深く定着するようにしましょう。
簡単にできる速読のやり方まとめ
極端な話、目的を明確にしてしまえば
本をペラペラとめくっていき、
浮かんできた情報を拾って知識を補うだけで
本を読み終えてしまうことが可能です。
このとき、通常と比べて
本を読むスピードは数十倍
ということになるでしょうか。
慣れてきたら、
2時間かかる本を10分程度で読むこともできます。
知識を習得したい、教養を身に付ける
という目的で本を読む場合は、
自分が本を読む目的を明確にし
素早く読むことで、本を読む時間を大幅に短縮できます。
以上が、誰でもできる簡単な速読法です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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